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のぼうの城 実話 場所 [映画]

2012年の映画で大ヒットを記録した「のぼうの城」
実は、実話なのをご存知ですが?
実話ならば、その城の場所も気になるところですよね。
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その前に「のぼうの城」とは一体どんな内容なのでしょうか?




■のぼうの城とは


天下統一を目前とした豊臣秀吉の軍勢2万人 vs 忍城(おしじょう)のわずか500人との戦いを描いた、
和田竜の小説家デビュー作であり、
城戸賞を受賞した脚本「忍ぶの城」を映画を前提として筆者自ら書いた作品です。
2007年11月に初版が出版され、2010年10月には70万部を突破。


またその映画はTBS60周年記念作品として昨年2012年11月に公開され、
累計興行収入28.4億円を記録し、
日本アカデミー賞で優秀賞を多数受賞するなどの大ヒットとなりました。




■あらすじ



天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は、最後の敵である北条勢を攻撃目標に定めていた。周囲を湖で囲まれ“浮き城”の異名を持ち、人々が平穏に暮らす“忍城”もその一つ。秀吉は圧倒的な力を世間に誇示すべく、わずかな兵力の忍城に対し2万の軍勢で落とすよう、寵愛の家臣・石田三成に命じる。
三成率いる天下軍の足音が迫り、忍城の侍たちに緊張が走る中、田んぼで農民や子供たちと、楽しそうにたわむれる侍、成田長親がいた。城主・成田氏長の従弟でありながら、武将に求められる智も仁も勇もないが“人気”だけはある不思議な男。領民からでさえ“でくのぼう”を意味する“のぼう様”の愛称で呼ばれ、皆に慕われていた。長親に密かに想いを寄せる城主の娘、甲斐姫。長親の幼馴染で歴戦の強者、丹波。その丹波をライバル視する豪傑・豪腕の和泉。戦の経験は無いが“軍略の天才”を自称する、靭負。緊迫する仲間たちを前に、長親はどこ吹く風とばかりに「北条家にも、関白にもつかず、皆で今までと同じように暮らせないかなあ~」と呑気なことを言って、皆を唖然とさせるのだった。
凄まじい数の天下軍が遂に忍城を包囲した。城主・成田氏長は「秀吉軍とは一戦も交えずに速やかに開城せよ」との言葉を残し、長親に城を任せ、既に小田原に向かっていた。忍城のたった500人の軍勢では2万の大軍相手に戦っても勝ち目のないことは誰の目にも明らかだった。やむなく、開城することを決意する長親たち。だが、天下軍の威を借り、なめきった態度を取る長束正家と対面した長親が思わぬ一言を発する。

「戦いまする」

長親の言葉に騒然となる忍城軍。だが、長親の強い決意に導かれるように、丹波をはじめとする武将たちも一転、天下軍との無謀な戦いに挑む事を決意する。
そんなある日、長親の父が息を引き取る。城下の領民たちを集め、自ら決めた戦によって、皆が危険が及ぶことを涙ながらに詫びる長親。だが普段から彼を慕う百姓たちは「のぼう様のために共に戦おう!」と立ち上がり、いつの間にか長親は侍から農民までを一致団結させていたのだった。
しかしそれは、戦によって名を挙げることに闘志を燃やす三成の思う壺であった。だが、秀吉に三成を支えるよう命を受けた盟友・大谷吉継だけは、忍城軍のあり得ない士気の高さに警戒心を抱く。忍城軍は襲いくる大軍を前に、農民や老兵までが侍に劣らぬ活躍を見せ、地の利を生かし、騎馬鉄砲や火攻めなど多彩な戦術で天下軍を退けていく。想像を超える忍城軍の奮闘ぶりは三成に、秀吉がかつて見せた、驚天動地の作戦…城の周辺に巨大な人工の堤を築き、それを決壊させる“水攻め”を決断させてしまう。

「決壊させよ!」

三成の掛け声と共に流れ出す濁流。高台にある忍城本丸に必死に逃げ込む領民たち。このままでは本丸が沈むのも時間の問題。だが、忍城軍が絶望に包まれるなか、またしても長親が口を開く。

「水攻めを破る」

味方への説明もなく、ただ一人で武器も持たずに小舟で三成が築いた堤へと向かっていく長親。
両軍が固唾を飲んで見守るなか、“のぼう様”の“とんでもない奇策”に、敵も味方も驚き…そして笑う!?
水攻めは破られるのか!? 
そして最後に待ち受ける、誰もが予期せぬ戦の結末とは!?




■東日本大震災の津波被害に配慮して公開を延期


実は2011年9月から公開予定でしたが、作品内の水攻めシーンがあることから
津波被害に配慮して公開を延期していたそうです。
また、人が水に飲まれるシーンなどは修正されたとのこと。
確かにこれは的確な配慮ですね。




■この物語はノンフィクション(実話)


著者のインタビューどおり、成田記を主とした史実を元に作られています。
ただ、キャラクターの性格などは創作とのこと。


しかし、この戦いを繰り広げた城は実在するんです。
その場所とは、埼玉県行田市の忍城(おしじょう)です。
http://www.city.gyoda.lg.jp/15/04/12/meisyo/osizyou/index.html


この忍城は、映画「のぼうの城」のヒット以来観光客が倍増したとか。
近くに住む方は、一度行ってみてはどうでしょうか?


忍城【埼玉県公式動画】





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映画 おおかみこどもの雨と雪 あらすじ [映画]

映画「おおかみこどもの雨と雪」が今夜21時から、金曜ロードショーで放映されます。
どんなあらすじの映画なのかな~?と気になりますね!
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この「おおかみこどもの雨と雪」は「サマーウォーズ」や「時をかける少女」を手がけた
細田守監督のオリジナルアニメ作品。
私もTYUTAYAのレンタルで手にとって見ましたが、
口コミの評判が良かったので気になってたんですよね。



では早速、登場人物から見てみましょう。



■主要登場人物


・花(はな)
今作の主人公で、「雪」と「雨」の母親。
父子家庭で育ち、高校生の時に父親を亡くして天涯孤独に。
東京の国立大学(社会学部社会学科)に進学し、
その時に出会った「彼(おおかみおとこ)」に一目惚れ。
「彼」の正体がおおかみおとこと知った後も想いは変わらない。
「雪」と「雨」を生むが、彼の死後に2人の子を連れて田舎暮らしをはじめる。

・彼(おおかみおとこ)
「雪」と「雨」の父親で、作品内では「彼」(本名は不明)と呼ばれている。
トラック運転手として働きつつ「花」の大学に通う。
正体はニホンオオカミの末裔。
「花」との間に2人の子供を授かるが、とある事で死亡。

・雪(ゆき)
「雨」の姉。名前の由来は雪の日に生まれたことから付けられた。
明るく活発な性格だったが、小学校では明るい子が自分しか居なかったので大人しくなる。
学校生活の中で人間として生きたいと思うようになって行く。

・雨(あめ)
「雪」の弟。名前の由来は雨の日に生まれたことから付けられた。
赤ちゃんの時は夜泣きが絶えず、ひ弱で内気な性格だったが、
ある日、狼の本能に目覚めて、人間として生きたい雪と対立するようになる
近くの山一帯の主アカギツネを先生と呼び、10歳の夏の日に一人で山の中へ行く。


■あらすじ


冒頭に娘の「雪」が母の「花」を語る形で始まる。
東京の国立大学に通う「花」は大学で「彼」に出会い、恋をする。
「彼」はニホンオオカミの末裔「おおかみおとこ」であると打ち明けるが、
「花」はそれを受け入れ2人の子供をもうける。


生まれた子供2人、姉の「雪」と弟の「雨」は狼に変身できる「おおかみこども」であった。
だが「雨」の出産後「彼」が亡くなり、3人だけが残される。
「花」は2人の子供を育てて行くが、狼に変身してしまう特異体質であるため
都会で育てるのは難しく、山奥で田舎暮らしを始める。


蛇や獣を恐れずに活発な「雪」に対し、「雨」は内気で内向的な性格であった。
「雪」は小学校に通うようになると狼に変身することを止め、人間として生きていこうと考える。


「雪」の通う小学校に「草平」という転校生がやってきて早々に獣臭いと言われ、
正体がバレるのを恐れて彼を避けるようになる。
だが「草平」はどうして自分を避けるのかしつこく問い詰めたところ、
思わず狼の爪で傷つけてしまうが、「草平」は「雪」の正体を誰にも話すことはなかった。


ある大雨の日に学校で二人きりとなった「雪」と「草平」。
ついに雪は自分が「おおかみこども」と打ち明ける。


一方「雨」は怪我をしたアカギツネの「先生」のかわりに
山で生きていく事を決心して山へ入る。


「雨」を探しに山へ向かった「花」は雨で足を滑らせて谷から落ちてしまう。
「雨」に助けられて意識が戻る母親「花」は、
山に戻ろうとする「雨」をを引きとめようとするが、「雨」は山に入っていってしまう。


「雨」は山へ居なくなり、「雪」も中学校からは学生寮に入る事となった。
そんな母親「花」は一人で山奥で生活を続けるが・・・

・・・・


続きは今夜の金曜ロードショーd(。ゝε・。)
見れなかった方はTSUTAYAにGOです!
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